2024年に読んだ書籍を一覧にまとめました。個人的に読んでよかったと思う3冊の簡潔な読書感想文も掲載しています。
一覧
3位 2030半導体の地政学
半導体は「産業のコメ」を呼ばれて久しいですが、AI技術の発展や軍事的な活用など、ますます重要性が高まっています。この本は半導体について地政学的に考える際に、アウトラインを知るのに向いている一冊です。各企業の立ち位置や各国の戦略の概要を窺い知ることができるでしょう。現代人は半導体について技術面だけではなく、地政学的にも把握しておく必要があるのではないでしょうか。
2位 アマテラスの暗号
この本は日ユ同祖論を題材にしており、かなり調べられていると思います。小説というより戦後教育やメディアの功績によって自虐思考が強い日本人に向けて書いた本なのだろうと感じました。神道を中心に日本の歴史に興味を持つことができる本だと思います。
1位 三体3 死神永生 下
買ってずっと積んでいた三体をようやく読めました。世に言われているように傑作です。ここではシリーズ最後のこの巻をチョイスしました。どの巻もいいのですが、終盤ここまで飛躍させるのかと感心しました。三体シリーズを読み始めた人はぜひ最後まで辿り着いて欲しいです。