流行語大賞に首相の発言が選ばれたり、「サナ活」という謎のワードがニュースになったりと、高市首相は人気なようですね。
わが国の内閣は権力が強いため、支持率の高い内閣というのは最も危険だと認識しています。
この構造に拍車をかけるのが、国民がバカだということです。
郵政選挙でメディアに煽動されて、何も考えずに小泉を圧勝させてしまう国民ですよ(笑)
ワの付く薬物に手を染めてしまう知能レベルの国民が8割もいるんですよ(笑)
プラトンが指摘したように、理性的な判断を欠いた大衆が、目先の満足を約束する扇動家に熱狂し、民主主義は衆愚政治に陥ります。
まあ、プラトンの理論は現実的には無理があるので、アリストテレス的「中庸」が妥当だとは思いますが。
メディアの煽動に流されて、郵政民営化によって日本の地方は死にました。
私は夜警国家原理主義者ですが、安全保障の観点から、一部のインフラについては収益を度外視できる主体が運営するべきだと考えます。
近年問題視されている外国人の土地取得問題やメガソーラーの開発などは、元々は地方を弱体化させたことが問題なのであって、これはマッチポンプ型ポピュリズムの政治戦略と言えるでしょう。
彼らは今後も「叩くための敵」を再生産し続けるでしょうね(笑)
ビジネスエセ保守の推進する道は、衆愚政治を増進し、市場の活力を奪い、最終的に国土の安全を脅かすという、三重の危機を国家にもたらすことになるのではないでしょうか。
「ビジネスエセ保守に負けるな」。それは「市場の現実」を直視し「原理原則」に基づいた運営を目指すことでしょう。

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