電験三種は理論、電力、機械、法規の4科目があります。
この記事では、電験三種の全体像について押さえるべきポイントを取り上げていきます。
なお、令和4年度上期に理論、令和5年度上期に他3科目に合格しています。
また、前提として私は理系(化学系)の大卒です。この分野についての知識は高校レベルです。たぶん。
過去問について
まず、令和5年度上期からCBT試験が導入され、上期と下期の問題を見ると問題の構成が変わったように思います。
過去問をそのまま出す割合が増えました。問題の数値も選択肢の順も変えずにそのまま出ます。
おそらく30年分くらいの過去問の答えを暗記すれば確実に受かります。どうやって過去問を集めるかは知りませんが。
ただし、これが令和6年度以降も続くかはわかりません。
とはいえ、過去問の答え暗記で勝負するのはひとつの手法です。主催者側が資格取得者数を増やしたいのであれば、今の傾向が続くはずですし、そうでなければ以前のレベルに戻すはずです。
傾向が大きく変わらないうちに受験した方がいいかもしれません。
真面目に勉強する場合
私が使用したのは、「みんほしの各科目」、『2022年版 電験3種過去問題集』、「電験合格氏のYouTube動画」です。
特に、電験合格氏の動画はおすすめです。
基本的には、問題を解きながら知識や解法を積み上げていけばいいと思います。
受かるだけなら、理解できない部分については捨てても大丈夫です。それが多すぎたらもちろんダメですが。
科目ごとの勉強法や攻略法については他の記事で書きたいと思います。