2023年11月の試験で歴検の世界史3級に合格しました。
試験については歴史能力検定 公式サイトを確認してください。
2022年完敗
1回目の受験は2022年の11月。勉強期間は2週間でした。
HistoriaMundi氏のYouTube動画で通史を勉強し、同氏の書籍『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』も読みました。
しかし、通史に関しては4分の1くらい間に合いませんでした。また、固有名詞の暗記に全く時間を掛けられませんでした。
結果は48/100点(合格点60点)で落ちました。固有名詞がまったくわかりませんでした。
2023年リベンジ
2023年も受験することにしました。勉強期間はまた2週間でした。
勉強方法は2022年と同じ内容の他に『30日完成 スピードマスター世界史問題集』を利用しました。
結果は66/100点(合格点60点)で受かりました。
固有名詞の暗記はイマイチでしたが、選択肢の作りがそれほど凝っていなかったので消去法で回答ができる問題が多いと感じました。
世界史3級=共通テスト?
前提として、私は高校時代は世界史選択をしておらず、特に世界史の勉強をした経験はありませんでした。
この試験の難易度は共通テスト(センター試験)と同程度だと思います。そのため、勉強方法に関しては大学受験用の方法で問題ないと思いますし、点数に関しても共通テスト(センター試験)と同等だと思います。
この試験の意義は世界史を学ぶことです。
日本は他国と陸で接していなかったり、古から独自の文化が根付いていたりするため、宗教や奴隷などを中心に世界の歴史を学ばないと他国に関する誤った認識をしてしまいます。
また、世界史を学ぶことで、西側諸国寄りの報道しかしないメディアに騙されることが少なくなり、各人が世界情勢を正しく理解する一助となることも期待できます。