【登販】登録販売者の合格方法【受験体験記】

2022年9月の試験で登録販売者に合格しました。

試験の実施は都道府県ごとに異なるため、各自治体の公式HPを確認してください。

 受験体験記

受験は2022年9月。勉強時間は50時間程度でした。
『ユーキャンの登録販売者 これだけ!一問一答&要点まとめ 第6版』、『令和4年版 全国登録販売者試験過去問正解』および「登録販売者試験問題作成に関する手引き」を利用しました。

まず、一問一答の3章以外を読んで、出題の内容を把握しました。その後は過去問と手引きを利用して勉強を進めました。ちなみに3章の漢方は捨てました。

試験の結果は1章20/20、2章16/20、3章29/40、4章17/20、5章20/20の102/120で余裕の合格でした。

 最高効率で合格する方法

以下は初学者が効率よく合格する手法です。なお、実務に関してはわかりません。

章ごとの足切り点がありますが(都道府県によって異なる)、高くても4割程度であるため無視します。合計7割以上合格は変わらないため、合計で7割以上を取る得点戦略を考えます。

私が最も効率がいいと思う目標点は以下の通りです。
1章 18/20
2章 16/20
3章 20/40
4章 16/20
5章 16/20
合計 86/120

 1章

日本語が読めれば9割は取れます。過去問を解けば難易度感がわかるので、解いてみて9割を取れると思ったら勉強する必要はありません。薬害訴訟の歴史や健康食品の定義は確認した方がいいかもしれません。

 2章

人体の構造と働きは覚えるのに苦慮するかもしれませんが、基本的には過去問の焼き直しです。どこの地区のものでもいいので、3回分くらいの過去問の選択肢を手引きと見比べて暗記をしましょう。これだけで7~8割程度は取れるはずです。
後半の機序や副作用は簡単なので、過去問をやれば問題ありません。

 3章

過去問3回分くらいに出てきたものを覚えるだけで半分は取れます。器官ごとに暗記するのが効率がいいです。化合物の名称は正確に暗記する必要はありません。
漢方は捨ててもまったく問題ありません。時間の無駄です。
なお、この章で高得点を取りたい場合の勉強法は知りません。

 4章

他の章に比べると割と細かいところが問われる印象がありますが、過去問の選択肢を1つずつ確認していけば8割は取れます。深追いはしない方が賢明だと思います。

 5章

「主な使用上の注意の記載とその対象成分・薬効群等」の問題は3回分くらいの過去問に出てきたものを覚えれば8割程度は楽に取れます。それ以外の部分は簡単なので、過去問をやれば問題ありません。

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