世界遺産検定1級は基礎知識50点、日本の遺産40点、世界の遺産90点、その他20点で構成されています。
この記事では、「その他」について勉強法や押さえるべきポイントを取り上げていきます。
なお、この記事に登場するページ数などは公式テキスト第2版のものです。
その他の出題の概要
その他は配点が20点しかありません。ただ、配点が少ないからと捨てるのは悪手です。
出題傾向は読みづらいですが、基本的には時事問題なので直近の事項を押さえましょう。
過去問でどのような内容が取り上げられやすいかを把握しましょう。
半分の10点以上は取りたいところです。
出題されやすい内容
私が主題されやすいと思う事項について書けることを書きます。
一番狙われるのは直近の世界遺産委員会についてです。
これについてはネット検索をしてみてください。以下のような記事が見つかるはずです。
https://www.sekaken.jp/whinfo/blog/k196/
開催国や議長、日本の出席者、特徴的な登録遺産、危機遺産、次回の開催国などが出やすいです。
また、最近は戦争の話題が多いため、それに関連した出題が多いです。ウクライナの問題は特に出やすいです。
日本の遺産に関しては、「日本の遺産」と「その他」のどちらからの出題かわからないのですが、現時点で登録を進めているものや、保全状況の問題が出やすいように思います。
毎回、世界のどこかの遺産について時事的な出題が1問はあると思いますが、これの対策はわかりません。運ゲーでいいと思います。