2022年1月にCBT試験で日商簿記検定2級に合格しました。
試験については日本商工会議所HPを確認してください。
受験体験記
1回目の受験は2021年8月。勉強時間は約30時間でした。
『みんなが欲しかった! 簿記の教科書 日商2級 商業簿記』、『みんなが欲しかった! 簿記の教科書 日商2級 工業簿記』、『合格するための本試験問題集 日商簿記 2級』、『究極の仕訳集 日商簿記2級』を利用しました。
結果は60/100点で不合格でした。
CBTは簡単だという評判のため舐めプで臨みましたが、普通に理解が足りていなくて落ちました。
ただ、PBTよりは明らかに簡単なのはわかりました。
2回目の受験は2022年1月。勉強時間は約30時間でした。
1回目と同じ参考書を利用しました。
結果は81/100点で合格でした。
電卓を忘れて直前で気づいたので電卓なしで受験したのですが、計算に関しては電卓がなくても余裕でした。
CBTなので問題は書けませんが、たぶん1回目に受けた時と同じと思われる問題が出たような気がします。
試験の分析


特に理由がなければPBTで受ける理由はないですね。
体感でもPBTの過去問よりもCBTの方が明らかに簡単です。
典型的な問題を覚えれば十分でしょう。
試験の仕組み的にCBTは何回も受験ができるので、受験をしまくればいつかは知っている問題が出るでしょう。
日商簿記2級はCBTの導入で難易度が低下した試験の典型例です。
CBTは出題する問題の使いまわしなどの主催側の怠慢のおかげで簡単になることが多いです。一般論としてCBT導入の初期は特にねらい目です。
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