2023年4月の試験で応用情報技術者に合格しました。
試験については独立行政法人 情報処理推進機構を確認してください。
受験体験記
受験は2023年4月。勉強期間は3週間程度でした。
『令和05年 応用情報技術者 合格教本』、『応用情報技術者午後問題の重点対策 2023』および過去問道場を利用しました。『合格教本』は読んでいませんが。
前提として、私は2021年7月に情報セキュリティマネジメント、2022年5月に基本情報技術者に合格しています。なお、IT業界は未経験です。
まず過去問道場で午前試験のストラテジ、マネジメント、テクノロジの順で暗記をしました。なお、テクノロジは理解ができない一部の問題は諦めました。
午後試験に関しては、選択問題でストラテジとマネジメントだけを選ぶことを決め、『重点対策』の対象の問題を1周しました。
試験の結果は、午前65/100点(テク54%、マネ80%、スト85%)、午後64/100点でした。
午前試験の難易度が少し高かったため、午後試験の採点が若干甘かったのではないかと思います。
最高効率で合格する方法
まず、午前試験に関しては、目標点はテク5割、マネスト8割が効率がいいと思います。勉強方法は過去問道場だけで問題ありません。過去問道場におそらく35回分ほど過去問があるので、それを暗記するだけで確実にパスできます。私はテクの一部を諦めましたが、テクで5割を取れると思ったら深追いは不要だと思います。
ちなみにこの試験は平気で過去問をそのまま出してきます。
午後試験は解説付きの午後試験用の問題集をおすすめします。どの参考書がいいかは私にはわかりません。解説なんかいらねえよという人はIPAのHPにある過去問だけでいいと思います。
IT未経験者は選択問題はマネストだけでいいと思います。私は他は知りません。
過去問を解いたり、解説を見たりしながら、どのような解答をするべきか、どのような箇所が解答になるかを押さえましょう。
ちなみに試験に関しては出たとこ勝負の運ゲーです。ただ、午前試験の難易度によって(合格率を約25%にするため)採点が変わるはずなので、できる限りのことはしましょう。
結論としては、何回か受ければいつかは受かるという難易度の試験だと思います。